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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[80]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/04/23(火) 22:56:39 ID:???
★イベント判定→ ハート7 ★
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。
鈴仙「よしよし、無事についたわね」
鈴仙達が人里に着いた時刻は昼過ぎ。
復興の兆しが見えるこの人里には、都会には到底敵わないが、
それでも幻想郷にしては多くの人が集まっていた。
中山「人々の活気が凄いな。都会の気だるい混雑とは、
少し違っているような気がする」
中山の言う通り、人里の商店通りは、人々の『声』が支配していた。
八百屋、魚屋、靴屋、家具屋――。マニュアルで定型化されない、
生の人間のありのままの感情が渦巻いているそこは、かつて「穢れ」と
呼んだ者も居たが、今の鈴仙には美しく思えた。
鈴仙「そうねぇ。でも、今日は特別賑わっているような気がするわ。
皆、少しでも元気でいたいのね、きっと。辛い時こそ特に」
中山「…地震があったんだっけか?」
鈴仙「そうそう。 それも大きな、ね。幻想郷の外は知らないけれど、人里の建物に
耐震も何もないから、多くの建物が倒れてたわね。あと、それで大火事もあったし。
もう一年くらい経ったからこそ、なんとか昔のにぎわいを取り戻してきたけれど。
台風や飢饉、は相変わらずだし、最近は外界から変な瘴気がやって来た、って
ブン屋が騒いでいたわね」
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0ch BBS 2007-01-24