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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[820]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/09(木) 20:59:46 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>819
乙ありがとうございます!
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一人目の勧誘:萃香

鈴仙「まあ、やっぱり何はなくともGKが必要よね…」

命蓮寺ロータスのGK・一輪が負傷しているため、
今度の試合、タイガースターズはまずGKを探さなくてはならない。
鈴仙が声を掛けられそうなGKには他に輝夜と大妖精、そして美鈴が居たが。
彼女達はいずれも、幻想郷のGKとして二流(あるいはそれ以下)の
烙印を押されている程度の実力しかない。

そして、今度の相手であるヒューガーの社長――日向小次郎が、
レミリアや魔理沙をも超えるストライカーであるとするならば。
きっと彼女達では、ポスト以下の守備力しか持たないことになるだろう。

カランカラン…。

鈴仙は少し前に妖夢と共に訪れたバー、「シューティングビール」に
足を踏み入れる。当然、酒を飲むのが目的ではない。

萃香「いらっしゃい。あんたが来るのは知ってたよ」

鈴仙「は、はあ…」

萃香の能力、密と疎を操る程度の能力は、自身の存在をも霧に等しいレベルにまで
「疎」にすることができる。それで幻想郷中の情報や人の動きをも知ることができるのだが…。
本人はあまり、その能力を賢く使ったりはしない。
使用用途は、専ら宴会関係と、面白そうな闘いのにおいをかぎ取ることくらいである。


0ch BBS 2007-01-24