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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[837]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/09(木) 22:07:15 ID:???
       萃香「あーはっはっはっは!! なんて正直な妖怪だね! アンタは!」

萃香は緊張を爆発させて――大きく豪快に笑った。

鈴仙「……???(え…笑ってる? ど、どうしよう! 来年の事でも喋っちゃったかしら…!?)」

かなりの混乱状態の鈴仙を尻目に、萃香は続ける。

萃香「私はウンザリしてたんだよ。鬼の怖さに怯えて、身の丈に合わない約束ばっかり積み重ねて
その場を凌いだはいいが、結局身の丈に合わないもんだからあっさり破綻してしまう妖怪や人間の多い事!
――そんなヤツらより、不明の敵に怯えて、鬼に怯えてビクビクしてるのが丸分かりのアンタ、バカ正直者!
私はそんなそんなヤツの方が好きだね。都合の良い感情がだだ漏れで、逆に正直さ!
無理して鬼の力に付き合う必要はないしね。人間なら人間、妖怪なら妖怪の身の丈にあった約束をすればいいんだよ。
…もっとも、勇儀とかだったら「臆病者」って言って。相手にも取らないだろうけど」

カラカラと笑って、酒をあおる萃香。その雰囲気は鬼そのものというよりは、
のんき者で酒好きのバーテン少女、といった様に早変わりしていた。

鈴仙「(……よ、良く分からないけれど私は助かったの…? 師匠、依姫様…ありがとうございます!)」

勧誘に有利に働いたことではなく、自分の命が救われたことに感謝をささげる鈴仙だった。

*萃香の評価値がやや上がりました。
*評価値がやや上がったため勧誘値が−1ポイントされ、さらに(バカ正直)補正で勧誘値が−3ポイントされました。


0ch BBS 2007-01-24