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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
[926]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/05/11(土) 21:33:14 ID:???
>>925
変更承りました。
お手数おかけしまして、すみませんでした。
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5人目の勧誘:妹紅
鈴仙「(……外部の強豪選手を勧誘して失敗するくらいだったら、
身内の人に協力してもらう方が楽ね…)」
そういった打算もあってか、鈴仙は最後の勧誘対象に妹紅を選んだ。
彼女とは仲も悪くないし、タックラーとしての腕前も十分。
勧誘にうってつけの人物だと思い、鈴仙は竹林にひっそりと立てられた庵へと向かう。
入口の看板に『藤原焼鳥店』と書かれてはいるが、そこが本当に焼き鳥屋としてやっているのか、
鈴仙は直に確認したことはなかったが、知る人ぞ知る名店扱いされている、という噂は聞いたことがある。
妹紅「――あれ、鈴仙。あんたがこっちに来るなんて、珍しいね」
妹紅は、そんな庵の裏手で、ごく微弱な炎を操りながら窯に向かっていた。
どうやら、竹炭を作っているらしい。
鈴仙「え、ええ。ちょっと、話したいことがあって」
鈴仙はここで自身に持ちかけられた助っ人話を持ち出す。
妹紅は話の度に相槌を打ってくれたり、質問をしてくれたりするので
気持ちよく話をすることが出来た。
妹紅「なるほど。話は分かったわ。でも、今月の…20日だっけ?
う〜んと、その日は仕事あったかなあ…」
鈴仙「? 人里の人間を永遠亭に送迎したりする仕事の事?」
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0ch BBS 2007-01-24