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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[976]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:08:42 ID:???
日向「…さて、と。 後は『サッカーマシン』の様子を見に行くだけだな」

沢田「そ、そうですね!(僕、あの先生苦手なんだよなあ…)」

若島津「―――」

助っ人とも話を通した日向達。
しかし、幻想郷の妖怪の助っ人など、言ってしまえばオマケとしか考えていなかった。
もしも強豪選手が入れば上出来、失敗しても数合わせにはなる――と。
日向の戦力への当ては、『工場長』と、その発明に対してがメインと言っても差し支えなかった。

妖怪の山・ヒューガー工場では、今度出店予定のデパートにて取り扱う製品の製造・梱包が
行われている。…だが、この工場には別の目的が存在していた。
それは――。若島津のような、サッカー機能に長けたサイボーグの研究。
日向は、いずれプロサッカー選手の負傷時の代理としても使えるような、
サッカーサイボーグ(比喩ではない)の研究を行わせていたのだ!

日向「俺だ」

日向が地下工場の第一ロックを解除し、研究員の一人に声を掛ける。
研究員は「お疲れ様だぜ、社長」と馴れ馴れしい言葉だが、手なれた手つきで第二ロックを解除にかかる。
そうしてようやく開いた重い扉の奥には、一人の女性が難しい顔をして、
明らかに時代離れしたハイテクPCを前に悪戦苦闘していた。

日向「――マシンの調子を確認しに来たぞ、工場長。
――いや、『教授』と呼んだ方が良かったのだったかな」

夢美「――教授でも、ご主人でも。 好きに呼んで頂戴」


0ch BBS 2007-01-24