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【見せろ】キャプテン霧雨96【毛玉の奇跡を】


[182]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/05/12(日) 00:14:57 ID:???
金木の声に、目線の先へと振り返るとそこには確かに日向 小次郎、その姿があった。
知っているだけに動揺はあまりなかったが、知らなければ金木と同じように驚きで放心していただろう。
金木の声が聞こえたのか、それとも集まる視線に気づいたのか、日向が鬱陶しげに視線をこちらへ移す。

日向「………あん…?なんだ、テメェらか…」

好戦的に一行を一瞥していた視線がふと、サルバトーレのところで止まる。
瞳はギラつき、好戦的だった表情は剣呑なものになる。
そうした敵意を受けて、反発するのがサルバトーレである。むしろ日向へ一歩踏み出し、睨み返す。

サルバトーレ「何か用かよ、ジャポネーゼ」

日向「あの時は世話になったなァ。その余裕じみた面、忘れたくても忘れられないぜ」

その対応を喜ぶかのように、日向はニタリと笑う。
まるでサルバトーレ以外の面々が目に入っていないかのようですらあった。

日向「ククク…あの時はテメェはこの大会で絶対に地に這わせてやる、覚えておけ。
    今度屈辱を受けるのはテメェらだ。ククク…ハァーッハッハッハ!!」

???「あっ、待ってくださいよ日向さん!」

サルバトーレにそう言い切った日向は背を向けると、そのまま守矢一行から離れる。
後をよくわからないのが追いかけていった。
周囲を見回してみるが、彼ら以外に審判協同組合のメンバーはいなさそうだ。

魔理沙「サルバトーレ、お前社長…日向と何かあったのか?」

サルバトーレ「ああ…ちょっとな」


0ch BBS 2007-01-24