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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
[171]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/05/18(土) 21:09:16 ID:???
文(観客席)「私は嘘をついてません!私はこの目で見たのです!
片腕有角の仙人がヒューガーに殴りこんだはいいが、
逆に懐柔させられたのか、一緒にサッカーやってたその姿を!!」
勇儀(観客席)「ほ〜〜〜〜お? じゃあ、嘘じゃないなら、フィールドを見てみろ。
いないじゃないか、その仙人様なんて―――」
…と、勇儀が文を離し、フィールドをチラリと見ると。
実況「そして、ヒューガーズ! 11人目の選手は…! なんと、茨木華扇さん!
妖怪の山に居を為す謎の仙人が、謎の参戦だ〜〜〜〜〜〜!!??」
勇儀(観客席)「…………」
文(観客席)「…………」
会場がブーイングに包まれる中にも、この二人の間には確かな沈黙があった。
勇儀(観客席)「――あー。いや、すまんな天狗よ。
どうやら、あんたの方が正しかったみたいだね。 ……―――すまなかった!!!!」
バッ!!
文(観客席)「あ…あややっやややあ!!!??(お、鬼が…! あの鬼が土下座をしているわ!
…こ、これは超特報…ってそんな事したら一体後が…いや、でも…!)」
文の妖怪としての長い生の中でもそう見たことはない、鬼の土下座。
勇儀は萃香よりも伝統的な鬼としての規律や伝統を重んじているがゆえに直情的ではあるが。
自らの非について素直に詫びる事の重要性もまた理解していた。
…だが、文にしてみれば自分の上司の上司クラスの超人物が頭を下げていることになるわけで。
上下の規律を特に重んじる天狗社会の一員である文には、非常にショッキングな出来事だった…。
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0ch BBS 2007-01-24