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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】


[882]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/01(土) 21:09:38 ID:???
★ヒューガーズの攻撃→ ハート2 ★
ハート→沢田「僕が大きくパスを上げて、中盤省略で行きます!」

日向「…ほう?」

沢田「今までの攻撃は、相手のMFを捌けきれずに止まってしまった事が原因でした。
だから、ここは大きくパスを上げるんです! 相手のMF陣はタックルに秀でている人が
多かったけれど、パスカットは、ひょっとしたら大した事がないのかもしれません!
さっきの僕と日向さんの突破も上手く行きましたし」

沢田はここで、積極的に日向に進言する。先ほどの突破成功で自信を付けていた事もあったが。
もしここで負けた場合の日向の怒りはきっと恐ろしい。
――これならば、少しでも役立ちたいという意思に基づいてのものだった。

夢美「…その突破が『万一』成功したら、確かに一気に私達のチャンスになる。
――けれど。もし失敗したら勝ちの芽は完全に無くなる。それでも大丈夫?」

沢田「(ひゅ、ひゅいい…)――や、やります! 決めて見せます!」

どこかの河童のように怯えながらも、自身のパスによる突破を提言した沢田。
しかし、一方で夢美はこの提案について成功確率は低いと読んでいた。

夢美「(――敵のG番(パチュリー)から溢れる魔力が見えないのかしら?
それに――私の見立てでは、彼女は単なる能力の高い選手ではないわね。
…まあ、私としては興味深いデータが取れればいいのだから別に構わないけど)」

無責任な考えを抱きつつも、夢美はキックオフの態勢に向かっていった。


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