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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】


[95]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:47:59 ID:???
F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」

鈴仙「(うーん。やっぱり中山さんかしら…?)」

鈴仙はチラリ、と中山の方を見る。
鈴仙はストライカーとして、自分の実力が少しずつ高まって来ている自信はあったが。
キャプテンだとか、そう言ったものについては全く何の自信もなく、また執着もなかった。

鈴仙「(ナズーリンは『自分を選んでも良い』って言ってたけどねぇ…。
正直、師匠を差し置いて、自分がキャプテンをしている姿なんて、想像も着かないし…)」

基本的にはずっと永遠亭ルナティックスでサッカーをし続けてきた鈴仙。
そしてルナティックスには八意永琳という、絶対的なファンタジスタであり、絶対的な司令塔が
常に存在していた。…そんな中で鈴仙が考えるのは、自分がのし上がることでは当然なく、
どうやってその中で師匠に――永琳に貢献できるかが主だった。
そしてそれは、パスカルや中山との出会いにより奮起を決めた以降も、軸の部分では変わらなかった。
『自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる』。
鈴仙が新たに立てた夢である。その中には、永琳の姿もまた、当然の如く存在していた。
…キャプテンか、あるいは司令塔として鈴仙に指示を与える八意永琳が。

――しかし鈴仙は、キャプテンの選択権が与えられ、自分自身もキャプテンとなり得るといった、
永遠亭ルナティックスでは絶対に起こらないであろう状況に立たされることで、新たな考えを閃かせた。


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