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真夏にマフラーでストーブを常設するスレ
[997]◆2pV1gRdG.o
:2013/06/22(土) 01:24:02 ID:???
玄「(………う、嬉しい…なんで、こんなに嬉しいんだろう…)」
好きなんて明確な気持ちじゃなかったはずなのに、その言葉がすごく嬉しい。
玄「(やっぱり、京くんはずるいのです)」
京太郎「く、玄ちゃん…?そ、その…」
涙を流していた玄に、腕を離し京太郎は謝ろうとしてしまう。
それを静かにさえぎって、京太郎の腕を逆に掴み返して。
玄「京太郎くん。おもちなら、お姉ちゃんの方が大きいよ?」
京太郎「でも、俺は玄ちゃんの方がいいですよ。それに、言うほど玄ちゃんのおもちって悪くないですし」
玄「あ、あぅ…」
これは恥ずかしい。人に対していいおもちとか言うのは慣れていた。
けれどこうして真正面から言われるのはすごく恥ずかしい。
相手が相手だからだろうか。よくわからない。
さっきから急転直下な出来事ばかりで考えがまとまらない。
でも。きっと一つだけ間違ってないことがある。
玄「…それじゃ、京くん、行こうよ。予定、立ててくれたんだよね?」
京太郎「あっ…はい!ばっちりです!この連休は遊び倒しましょう!
電車が来ますんで、さっさと移動しちゃいましょうか?」
それは今、この胸にあること。
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0ch BBS 2007-01-24