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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[213]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/06/09(日) 19:11:19 ID:YXgNrkVY
何の屈託もなく、迷いの無い表情で凛と告げる星。
それは、日向に対して全くの無力で、仲間を救えなかったと後悔していた時のものとは大きく違う。
若島津がこの試合で自分の目指すべきものを掴んだように。
彼女もまた、自分がどうあるべきか、確固たる像を掴んでいた。
日向「…何故、そうも謙虚で居られる。貴様には力がある。
求めれば、こんなチンケな寺のヒーローに留まらず、もっと大きな舞台で活躍できる筈だ。
……なのに、何故そうも貴様は…力に対して無欲で居られる!?」
日向にとって、そんな星の目指す道は、とても珍しく思えた。
強い力を先天的に持って居ながら、それを決して自分の為に使おうとしない。
そんな者、今までの彼の人生には存在しなかった。
……強いて言うならば、岬がそれに近い人物だったろうが、
それでも彼には強い野心(それが具体的にどのような類かは分からないが、恐らくサッカー選手のとしての大成だろう)
が宿っている事を、日向は経営者としての鋭い勘でかぎ取っていた。
しかし、この眼前の少女――寅丸星には、そのような匂いが全く感じられない。
彼女には、野心が無かった。ただ真っすぐで、目の前の仲間の事しか考えない、そんな人物だった。
日向はそんな彼女に相対して……
先着1名様で、
★日向の進退→! card★
と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。
ダイヤ・ハート→「(――認めたくないが、コイツ等には。俺には持たぬ力があるというのか…?)
スペード・クラブ→「(――解せんな。俺は俺なりのやり方で、再び恐怖を与えさせてやるとしよう…ククク」
JOKER・ハートK→日向「――下らん! 吹き飛ばしてやる…!」星「さ――させません!」しかしその時珍事が――?
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0ch BBS 2007-01-24