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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[219]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/06/09(日) 20:26:25 ID:???
沢田「(あ、あれ…? 若島津さんが居ないぞ?)ひゅ…ひゅうがさーーーん!!」
ヒューガーズベンチではまだしばらくの騒ぎが続いていたが…。
視点を一旦鈴仙に戻す。
ナズーリン「今日何度目の礼になるかは分からないが…。鈴仙さん、本当にありがとう」
鈴仙「ちょ…いいっていいって!」
ナズーリンは礼儀正しく頭を下げるが、丁寧な応対をされる事に慣れていない鈴仙はそれに対して大きく恐縮し、
恥ずかしそうにぶんぶんと腕を大きく振っている。
ナズーリン「…ところで。 実は今日の勝利を祝っての、宴会の準備をしているんだ。
――命蓮寺の庭を利用しての、野外立食パーティだ。
本来は酒は聖が許してくれないんだが…今、特別にお許しが出た。
だから、もし良ければ鈴仙さんにも来てほしいな、と思ったんだ」
鈴仙「へえ…! いいじゃあない!」
ナズーリンの提案に、僅かに色めく鈴仙。人見知りの彼女とて、宴会は決して嫌いではなかった。
しかし、その一方でナズーリンの表情は少し暗くなる。
ナズーリン「――で、申し訳ないんだが…【もし出て貰うなら、君にも少し負担してもらう必要がありそう】なんだ…。
私達の救い主である鈴仙さんにお金を取るなんて、と思うかもしれないけれど。
ヒューガーズに破壊された命蓮寺の修繕費が予想以上に嵩んでしまっていて……。
――ただ、それでも今日の勝利は祝いたい。中々複雑に思えるかもしれないけれど、理解して欲しい」
鈴仙「な…なるほどぉ。 ――それで、私は一体どれだけ負担したら良さそうかしら?」
ナズーリン「ふむ……そうだなあ……」
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0ch BBS 2007-01-24