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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[523]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/06/16(日) 20:25:50 ID:???
―――練習後。 一輪は得意げな表情で、白蓮に向き直る。
一輪「…どうでしたか! 聖様!! 私達の新必殺セービングは!」
…あの後、星の放った渾身のアブソリュートジャスティスは、辛うじてではあるが雲山の手に収まった。
その光景を見て星はいたく驚き、マミゾウはニヤリと笑い、小傘は失禁していた。
一輪達の放ったセービングの威力は、正直二流の域を脱し得ない彼女達にしては破格であり、
かの伊吹萃香のパンチングにも届かんばかりの威力を秘めていたのだ。
白蓮「――ええ。 貴女のセービング、お見事でした。 ですが……」
白蓮の表情が陰り――お説教モード時のそれに変貌する。
白蓮「――自己を省みず、誠に猪突猛進であるっ!!
……いいですか、一輪? 貴女のあのセービングは確かに気合いに満ち溢れており、
凄まじかった。ですが、あのセービングを行った後、貴女は酷く消耗していましたよね?
…病み上がりなのに、そんな無理なセービングをしなくてもいいでしょうに」
一輪「うっ……ごめんなさあい。 でも私、少しでも姐さんに褒めて貰いたくて…」
白蓮「――私が怒っているのは、そこにもありますよ、一輪?
貴女…怪我を押して、無理やり雲山と特訓を行っていたのではなくて?」
一輪「ぎ―――ギクッ!? じゃなくて! そそそそ、そんな事はないわよねえー、雲山?」
――…雲山はばつの悪そうに頬を掻いている…――
白蓮「―――南無三!!」
一輪「ヒイッ!?(しまった! この頑固親父に嘘をつけ、っていう方が無茶だった!)」
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0ch BBS 2007-01-24