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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】


[60]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/04(火) 22:11:31 ID:???
こんばんは。サッカーも終わったことですので、更新を始めていきたいと思います。
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★ちゆり→ドリブル 43 +( スペードA )+( 6 + 2 )=51★
★中山→タックル 47 +( スペード7 )+( 1 + 3 )+(ブランク-2)=49★
≧2→ ちゆり、突破成功!

中山「(――さあ、右か。左か!?)」

中山は刹那、ちゆりの動きを見切り。そして判断を下す。

中山「――…右だッ!!」

ズザアアアアアアアアアアアア!!!

ちゆり「わ…私のフェイントが何故分かったんだぜ!?」

負傷をしている間すらも、ビデオやイメージトレーニング等を繰り返していた
中山の判断力は衰えを感じさせず、鋭くちゆりの足元に向かってスライディングタックルを仕掛ける。
その足は一旦ボールを捉えたが、ちゆりもここで粘りを見せた。

ちゆり「こ…こんなトコでむざむざボールを奪われるワケには行かないんだぜッ!!」

ダッ! クルンッ! ダッ!

中山「――し、しまった!」

実況「ああ〜〜〜!! ちゆり選手、今まではその足の速さを活かしたドリブルが目立ちましたが、
ここで、ぎこちないながらも技を見せてボールをキープした! そしてちゆり選手、上がっていくぞ〜〜!」

中山「(……どう見ても、技とも呼べぬドリブルだったが。 ――今の俺は、それでも取れないのか…!)」


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