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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[621]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/06/17(月) 23:05:28 ID:???
そして、永遠亭ルナティックスが会場入りするほぼ同時刻。
命蓮寺ロータスのメンバーもまた会場にて会話を繰り広げていた。
マミゾウ「――この昼間から、多くの人妖が来ておる。大層なこって」
ぬえ「――今、人々の希望の的となっているのは間違いなくサッカーだからね〜」
白蓮「そうですね…。 私達の勝利が、人間や妖怪の希望となれば良いのだけれど」
一輪「聖様はなんのご心配も要りません! 私が守り! 村紗達が繋ぎ! そして寅丸が決める!
そんな私らが、天才頼みのワンマンチームに負ける筈がないわ!!」
村紗「いえ…。 決して永遠亭ルナティックスはもはや唯のワンマンチームではないわ、一輪」
一輪「な、何ですって?」
――…雲山は訝しげに首をひねる…――
一輪と雲山は「怪我で寝込んでいた」ため、この前の試合を詳しくは知らない。
星や白蓮に聞いても「皆さんのお陰で勝てました」とばかりで(実際にそう思っているのだから仕方ないが)、
特定の個人にまでは上がらなかった。
村紗「――永遠亭ルナティックスには、地味なもののそれなり以上の能力を持つ、隠れた名MF……中山政男と。
あの八意永琳に負けぬ奇抜な発想と巧みな戦術。 そして星と互角のシュート力を持った名FW―――。
鈴仙・優曇華院・イナバが居る。 特に後者は厄介よ、気をつけなさい、一輪。そして雲山」
鈴仙の実力・指揮眼を高く評価している村紗は、そんな一輪達に改めて注意を喚起する。
それを受けて一輪は―――。
一輪「(あの村紗がここまでの評価を下すなんて…そいつぁ楽しみね!)」
極めて好戦的な笑みを浮かべた。
――…そして雲山は。 「大丈夫かのお…」と心配げに一輪を見ていた…――
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0ch BBS 2007-01-24