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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】


[817]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/23(日) 21:03:38 ID:???
★ウサギA→ドリブル 43 ( JOKER )+( 5 + 1 )(*JOKERによりダイヤ15)+(やや頭脳的なドリブル+2)=60★
★バケバケF→タックル 37 ( クラブ9 )+( 6 + 4 )=47★
≧2→ ウサギA、ドリブル突破! ルナティックスのチャンスに!

ウサギA「(ああ、どうしよう、もし突破出来なかったら……)」

ウサギAは思い出す。この間てゐと二人で見に行った、
鈴仙達タイガースターズと、日向達ヒューガーズとの試合。
その試合に出ていた選手のほぼ全員が、幻想郷でも強豪クラスの選手か、
あるいはそれに準ずるレベルの実力を持った選手だった。
その試合を見ていたウサギAは、鈴仙の活躍や試合の趨勢とはまた違う、別の感想を心の奥に秘めていた。

ウサギA「(このままじゃあ……私は鈴仙様のお役に立てない。 2トップのFWなんて遠い夢。
サイドハーフとしても、穴埋め以上の事はきっと出来ない。 ――こんなので、本当にいいの?)」

同じ仲間のウサギでも、ウサギAのようにレギュラーをほぼ確約されている選手は少ない。
そう考えれば、試合に出られるだけでも充分に感謝すべき事かもしれないし、
このまま少しずつ経験を重ねて行けば、霊夢やレミリア、幽香に白蓮――このような超一流の選手達には
及ぶ事がなくとも、中堅や弱小の妖怪・妖精達相手には充分戦えるようになるのかもしれない。

ウサギA「(でも――私の望んでいた事は、そんなんじゃあない。 
無難な活躍をして、穴埋めとしてはそこそこ優秀で、とか。 そう言う事では無いんだ!
そんなんじゃあ、鈴仙様と一緒にサッカーをする、だなんて言えない!)」

だが、……ウサギAの理想は高かった。高すぎた、と言ってもいいかもしれない。
鈴仙の相棒として永遠亭ルナティックスの攻撃を司り、鈴仙達に負けぬ活躍をする事。
――名もなき一介の妖怪兎がそんな夢を叶える事は、鈴仙が永琳に並ぶ選手となる事よりも、
ひょっとしたら難しいかもしれない。
……ウサギAは、努力をしていた。
鈴仙や永琳の預かり知れぬ所で、何度も地道に練習を重ねていた。
そして、人一倍彼女は悩んでいた。
どうしたら、自分の夢が叶うのか。どうしたら努力が報われるのか。


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0ch BBS 2007-01-24