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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】
[956]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/06/26(水) 20:39:40 ID:???
D:申し訳なさそうな慧音と妹紅に話しかける。
鈴仙「(慧音さん……それに妹紅も……)」
鈴仙は、PA内で悔しそうに地団駄を踏んでいる妹紅と、
感情を押し殺しながらも抑えきれずにいる様子の慧音に気付く。
鈴仙が二人の元に駆け寄ると、慧音が先にその様子に気づき、大きく頭を下げる。
慧音「すまん――申し訳ない」
鈴仙「ちょ……な、何もそこまで謝らなくっても!
(キャプテンに謝ればいいじゃない……って、キャプテンはあの姫様だし仕方ない、のかな…?)」
妹紅「違うよ、鈴仙…。 何も、今の失点について謝りたいんじゃあないんだ、私達は」
恐縮する鈴仙を尻目に、妹紅が鈴仙に歩みより、詳しくを述べる。
妹紅「鈴仙や、中山君やパスカル君。 そして今日は特に凄いプレーを見せていたウサギAちゃん。
……皆が頑張っている中、私達は何をしてたんだろうね、って事。
――あのグータラ姫や、色んな意味で次元の違う永琳はともかく。
私達だって努力しないと追い越されるってのは分かっていたのに、それを怠けていたせいで
幻想郷の中でも大きく差をつけられてしまっていた。 それは、ちょっと私のプライドが許さないからね」
慧音「……まあ、粗方妹紅が語ってくれた通りだよ。 ――そういう訳で、私達はこのままではいけない、と
話し合って居たんだ」
鈴仙「(――確かに、この二人は即戦力と思って、こちらもそんなに心配していなかったしね……。
当然今だって幻想郷の多くの選手に優位に立てるでしょうけど、トップクラスには及んでいない。
子供達の希望を背にまとった慧音さんや、プライドの高い妹紅にとっては、ある意味チームの勝ち負けよりも
ひっ迫した問題でしょうね…)」
何だかんだで、それなりの背景は知っている鈴仙は、二人の事情を何となく察して同情する。
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0ch BBS 2007-01-24