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【饂飩王奥義】鈴仙奮闘記5【うどんゾーン】


[970]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/26(水) 22:10:46 ID:???
★スキル・道を切り開く程度の能力→ クラブ9 ★
クラブ→「永琳さんの突破力を使わないのは損だ。 ここは永琳さんに!」

中山「(――色々選択肢はあるが。 体力に余裕がある内は、まずはその者から使って行くのが定石だろう)
……永琳さんっ!」

実況「右サイドの中山選手! ここは上がらず中央の永琳選手に一旦渡します!
時間を稼いでいくのか〜〜〜!??」

中山「(……時間稼ぎも必要だが。 ここは一点を取れる可能性が高い選択肢を選ぶべき!
そうなると、マミゾウ選手や白蓮選手にも負けないドリブル力を持った永琳さんという王道こそが
一番有効な手。 それに万一失敗しても、俺がカバーに行ける!)」

永琳「……私がこうやって試合でドリブルをするのも久しぶりね。 三か月ぶり? だったかしら?」

緊張感すらなく、親しげにボールを触り、感覚に慣れて行く永琳。
最初の瞬間こそ、稚拙な面すら見受けられるドリブルだったが…。

永琳「―――」

まるで生物の進化を一瞬で遂げるかのようにその腕前や技術は進歩していき、
最終的に命蓮寺のタックラー…星とマミゾウがやって来た頃にはもうすっかり、
普段通りのカンを取り戻しているようだった。

星「さあ――ボールを奪って見せますよ! …って、何ですか、彼女のドリブルは…!?」

マミゾウ「(理解し難き、明白な異質さじゃ……。 それも、この儂の永き生でも、そうそう出くわした事の無い程度の…!)
――ふふっ。 そうこなくちゃあのう!!」

その人間離れ…いや、妖怪すら離れた様子に恐れを隠せぬ、命蓮寺の大妖怪達。そんな彼女の様子を見て、永琳は薄く微笑み……

永琳「――さあ、いくわよ」


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0ch BBS 2007-01-24