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【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[139]創る名無しに見る名無し:2013/07/26(金) 01:19:59.98 ID:IJyvjp87
アルシオンの作戦。それは日本にもう一本もシュートを撃たせない為試合終了間際まで
自分がボールキープする事だった。それもPA内であわよくばPKを誘おうと言う狙いつきで。
アルシオン「(ヘルナンデスの鉄壁伝説に応える為、俺はボールキープで神話を作ろう。
あの時、あの場面、アルシオンは何があってもボールを手放さなかったと伝えられる様な神話を)」
アルシオンにはそれを成功させる自信があった。彼はこの世代でも1、2を争う
名ドリブラーであり、ライバルと言えるのはアルゼンチンのディアスくらいの物である。
しかもディアスに比べ安定性が高いドリブラーである為、この作戦への適性は世界一かもしれない。
中山「(…分かった!こいつはずっとPA内でドリブルし続けるつもりだ!シュートをするつもりなんかない!)」
だが、中山の存在が彼の神話をプロローグで終わらせた。
中山「(ならば止め方は…ある!PK狙いも視野に入れているのなら…やはり!
今のアルシオンはPAの外に行こうとしていない!その狭い範囲内でかわし続けられるのは
大した事だが…お蔭でお前の動きが読める!どんなに凄いドリブルでも、読めれば止められる!)」
中山はアルシオンの狙いに気付き、それを利用してアルシオンを止める方法を思いついた。
アルシオン「(………!?なんだ、何か嫌な感覚が!)」
中山「(来た!三杉とPAラインが壁となったこの瞬間!ここだ!)」
アルシオンの第六感が警告を発した時には既に遅かった。
ズザザァアアッ!
バシィイーーーーン!!
先読みした中山の足がボールを遠くに蹴り飛ばしていた。
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0ch BBS 2007-01-24