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【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[230]代理です。:2013/09/05(木) 13:47:57.16 ID:jHcZIjFr
コインブラ「……………」
カルロス「何故ブラジルユースに入った?何故…サッカーを続けているんだ?」
コインブラ「…親父が何を見ていたか、知りたかったからだ」
カルロス「ジャイロが…」
コインブラ「親父は最後の最後まで後悔らしきものを見せなかった。
ブラジルが勝つと我が事の様に喜び、ブラジルが負けると何日も嘆いていた。
俺にはそれが理解できない。だから…監督に誘われてここに来た。
実際にセレソンになってみれば、親父が何故あそこまで拘り続けたか分かるかも知れないとな」
カルロス「そうだったのか…それなら、何か分かった事があるんだな?」
コインブラ「…いや。全く分からない」
カルロス「!!」
冷静になったコインブラは問われるまま己の目的と意図を語り出し、カルロスに背を向けて
窓から夜空を見上げた。故に気付かなかった。カルロスの肩が怒りで震え始めた事に。
コインブラ「この大会を見てきても、何も分からなかった。やはり俺には
何の縁もなく、何の価値もないのだろう。セレソンとして頂点を目指す事は」
カルロス「………それで、お前はどうするつもりだ。結局見物するだけでワールドユースを終えるつもりか?」
コインブラ「そうだな…それでもいいが、ブラジルが負けそうになったら出るつもりだ。
監督には少しばかり恩があるし、どうせなら無価値でも頂点と言う奴を得ておきたい。
明日の試合は俺抜きならドイツが勝つ確率が高い。だから…」
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0ch BBS 2007-01-24