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1- レス

【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】


[261]代理です。:2013/10/22(火) 00:26:59.63 ID:SkRieUdS
トニーニョは単独で勝負したがらないメッツァの心理を読み、猛ダッシュで彼を置き去りにした。

カルツ「何やってやがるメッツァ!ええいシェスター、援護を!」

シェスター「分かっているさ!」

トニーニョ「(よし、ここで使うべきだ)」

グワアアッ!

放送「ああっとトニーニョくん振りかぶった!?これはロングシュートか?」

カルツ「(こんな距離でシュート?そんな馬鹿な事をしてくれるんだったらむしろラッキーだ)」
省25

[262]代理です。:2013/10/22(火) 00:28:00.41 ID:SkRieUdS
翼「あれは…!ドライブパスじゃないか!」

ギュルルルルン!

しかしシェスターの予想と頭上を越えていったパスは強烈なドライブ回転により
狙い通り逆サイドにちょうどいい高さに落ちる様になっていた。

トニーニョ「甘いぞドイツ。俺にもこれ位は出来る」

森崎「あの野郎…これも昔に使ってりゃいい物を…」

ダダダダッ!

マウリシオ「ナイスパス!こいつは貰ったぜ!」

バッ!グルンッ! 省19

[263]代理です。:2013/10/22(火) 00:29:00.11 ID:SkRieUdS
マウリシオ「いっけぇええええええええ!!」

ブワッギュルァアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

放送「マウリシオくんのオーバーヘッドキック…!違う!」

トニーニョのセンタリングからマウリシオが放ったシュートはただのオーバーヘッドキックに見えた。

ギュゥウーーーーーーン!!
グ、グ、グッ!

下に向かって打ち下ろされた筈のそのボールが非常識にも上に曲がり始めるまでは。

岬「翼くんのドライブオーバーヘッド…!?」 省18

[264]代理です。:2013/10/22(火) 00:29:59.14 ID:SkRieUdS
マウリシオ「(げっ、これでもダメなのか?…まあいいや)」

予想外の大技に間一髪で気付いたミューラーだったがそれでも対応の遅れは拒めず、
咄嗟に腕を振り上げて不恰好に弾き上げるのが精一杯だった。

ネイ「チャ〜ンス♪」

ダダダダッ!
グワアアアッ!

それはつまり、ブラジルのチャンスが継続すると言う事である。

ミューラー「…おのれェ!」

放送「ボールは逆サイド!ネイくんだ!ネイくんが合わせに行っているーーっ!!」 省14

[265]代理です。:2013/10/22(火) 00:30:42.63 ID:SkRieUdS
フライハイト「(かわされた…が、これなら!)」

ねじ込みを狙うネイは得意のディレイドスピンボレーでDFを振りきり、シュートに行った。

ネイ「決めるぜ!…えっ!?」

シュウウンッ!

ミューラー「うぉーーーーーっ!!」

バギィイイイイイイン!

だがDFをかわした僅かな時間を利用したミューラーが、体勢の悪いまま飛び出しもう一度ボールを跳ね上げる。
省19

[266]代理です。:2013/10/22(火) 00:31:41.91 ID:SkRieUdS
ここで更にシュートを撃たれていたらドイツは今度こそ失点していたかも知れない。
ブラジルもそれを狙ってトニーニョがこぼれ球に向かって飛んでいた。

マーガス「フザけるな!いい加減にしとけよ!」

バッ!

トニーニョ「うっ!?」

バコォオオオン!

だがドイツもマーガスが戻ってきて競り勝った事でやっとクリアに成功し、
3連続でシュートを浴びる事はかろうじて阻止した。
省43

[267]代理:2013/10/24(木) 02:52:25.19 ID:MOutQ6Vu
ドイツは2度目の反撃のチャンスの先陣をメッツァに切らせた。

放送「このこぼれ球はメッツァくんがフォロー!ドイツにとっては久々の攻撃チャンスです!」

シュナイダー「上がれメッツァ!ネイとトニーニョが戻っていない今がチャンスだ!」

メッツァ「分かってるよ!(でも…)」

ダダダダッ!

放送「パサーとして知られるメッツァくんですが、ここはドリブルで攻め上がります。 省40

[268]代理:2013/10/24(木) 02:52:55.66 ID:MOutQ6Vu
メッツァ「(…相手の予想通りだろうけど、シュナイダーの体力を余らせないのが一番か)」

バコッ!

放送「ここでシュナイダーくんにパスが通った!ドトールくんとアマラウくんが詰めに行く!
ここで抜かせてしまってはドイツのシュートチャンスになってしまう!」

メッツァは悩んだ末にシュナイダーを頼る事にした。マーガスとカペロマンがしっかりマークされており、
ポブルセンが先程防がれていてはもうシュナイダーの個人技に頼る事しか思いつかなかった。
省24

[269]代理:2013/10/24(木) 02:53:27.28 ID:MOutQ6Vu
しかしシュナイダーはアマラウのサポートを受けるドトールにしっかりマークされており、
ドリブルで抜き去る事が出来ずボールをこぼされてしまう。これをカペロマンがフォローしたが、
すぐにでもジェトーリオに追いつかれそうになったカペロマンはすぐ撃つしかない。

ジェトーリオ「あれっ?いいのかなー、君サイドじゃないと役立たずじゃん」

カペロマン「余計なお世話だ!くらえっ!」

グワアアアアアアアアアッ!!
省28

[270]代理:2013/10/24(木) 02:53:58.22 ID:MOutQ6Vu
ゲルティス「キャッチ成功」

カペロマン「…くそっ!」

放送「しかし止めたーーーっ!!ゲルティスくん物凄い反応速度でガッチリキャッチ!
左右にあれ程ぶれるシュートを迷いなく正確に掴み、トレードマークのダークイリュージョンの
凄さを見せつけました!流石はACミラン所属のキーパーマシンです!」

観客「よっしゃー!流石ゲルティス!」「どーしたドイツ!全然ダメじゃないか!」

赤井「出たっス!あれがゲルティスのセービングです!」
省40


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