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【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[284]代理です。:2013/11/07(木) 12:17:19.96 ID:B+O3NuhO
ゲルティス「……………」
シュナイダー「(なんだコイツの目は…俺を観察しているのか?)」
見事先制点を上げたシュナイダーだったが、クールな彼は派手な
ゴールパフォーマンスをせず短くガッツポーズをして息を整えるだけだった。
それが幸いし彼はゲルティスが自分を無表情に見つめている事に気付けた。
ゲルティス「(データは取れた…もう0.2秒早く反応すればいい)」
シュナイダー「(この目…ゴールを奪われた悔しさが何処にもない。だが怯えも全くない。
次こそ止めてみせると言う闘志すらない。まるで機械が別の機械をチェックしている様だ…
となると、長時間こいつに観察する時間を与えるのは良くないな)」
ゲルティスは異様な程に冷静にシュナイダーを見つめていた。
それに不気味な脅威を感じたシュナイダーはさっさと自陣に戻り、仲間達と合流する。
マーガス「ナイスゴール、シュナイダー!流石だぜ!」
カルツ「ちゃ〜んと期待に応えてくれたのう。バクチに出た甲斐があったぜ」
カペロマン「全く、何時も何時も美味しい所持っていきやがって」
シュナイダー「…喜びすぎるな。これでやっと互角になった位だ」
メッツァ「えっ?これで互角?」
当然チームメイト達は先制点を大喜びしていたが、シュナイダーはそれを一喝して冷ました。
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0ch BBS 2007-01-24