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【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[322]代理です。:2013/12/06(金) 00:29:49.97 ID:dk6JOTb3
ピィイイイイイイイイイイッ!
放送「ブラジルユースのキックオフ!前半はロスタイムを含めても後精々10分!
後半になる前に何とか1点返しておきたい所ですが、どうするのでしょうか?
まずはパスワークからマウリシオくんにボールが渡りました」
2点リードされてもブラジルは攻め方を変えなかった。
元からシュートを数多く撃つ事には成功しているのだからわざわざ変える必要などないだろう。
マウリシオ「さーて、サイド突破サイド突破」
省23
[323]代理です。:2013/12/06(金) 00:30:35.56 ID:dk6JOTb3
マウリシオ「げっ!?」
放送「しかしこれはシェスターくんがカット!やや甘いパスだったか?」
シェスター「よし、またこっちの攻撃だ!」
バコォン!
ネイ「そうは…」
スススッ…
シュッ!
ネイ「いくか!」
パシッ!
放送「おっと、ネイくんがカットし返した!ブラジルのチャンスはまだ続きます!」
シェスター「なにィ!?一体何処から!」
省11
[324]代理です。:2013/12/06(金) 00:31:34.08 ID:dk6JOTb3
ドイツメンバー「マズい!」「ブースターシュートが…!」
ネイ「おっと、そうとは限らないぜ!」
バコッ!
放送「ネイくんパス!トニーニョくんにボールが渡りました!ここはシュートレンジだ!」
トニーニョ「ナイスパス」
グワァアアアアアアアアアアアッ!!
ドイツメンバー「えっ?ただのグラウンダーのパス?」「今更ただのドライブシュートか?」
省20
[325]代理です。:2013/12/06(金) 00:32:21.89 ID:dk6JOTb3
トニーニョ「くっ…まだ入らないのか…」
ミューラー「ふー…」
放送「しかし…ダメです!ミューラーくんのミョルニル炸裂!トニーニョくん通常の
ドライブシュートではなく斜め回転のフライングドライブを撃ちましたが、
それでもドイツの雷神には通用しなかった!何という難攻不落ぶりでしょうか!」
観客「だああああ、また防がれた!」「畜生、もっと強力なシュートは撃てないのかよ!」
省40
[326]代理です。:2013/12/11(水) 08:19:26.82 ID:8mHjKc2b
バッゴォオオオオオオン!
放送「ミューラーくんのゴールキック!これは前線に一気に届けるハイボールだ!」
ドイツは再びマーガスのポストプレイからのカウンターを狙った。
ディウセウ「わりっ、ちょっと息切れだ。ドトールカバーしてくれ」
ドトール「そう予想していた」
アマラウ「行くぞドトール!」
マーガス「よし、ディウセウが来ないなら…!」
ドドドッ!
バッ!バッ!バッ!
ガシィイイイン!
省23
[327]代理です。:2013/12/11(水) 08:20:01.95 ID:8mHjKc2b
サンタマリア「(何とか、か。確かに何とかしなくてはならないな)」
ポブルセン「考え事してんじゃねえ!」
カペロマン「お前なあ、奇襲なら黙ってやれよ」
サンタマリア「(まずはこいつらからだ。どうせカペロマンは守備はサポートする気しかない)」
シュッ!
カペロマン「うおっ!?」
ポブルセン「てめえ、逃げんな!」
サンタマリア「(よってまずはカペロマンに近寄り、手柄を焦るポブルセンを怒らせ)」
省17
[328]代理です。:2013/12/11(水) 08:20:52.10 ID:8mHjKc2b
次にサンタマリアが頭脳的なドリブルを駆使し、前線に切り込んだ。
こうして再びブラジルがシュートチャンスを得、今度はどうするのかが注目される。
放送「サンタマリアくん二人抜き!良い位置に駆け込んだ!さあここからパスを出すのか、
それとも自分で撃ちに行くのか?しかし最早攻撃パターンはあらかた試されつくした感が拒めません!」
松山「ブラジルは次はどうするんだ?もうドイツも慣れてきた感があるぞ」
省32
[329]代理です。:2013/12/11(水) 08:21:33.19 ID:8mHjKc2b
放送「おっとここでサンタマリアくんヒールパス?これを受けたのは…ジェトーリオくんだ!」
グワアアアアアッ!
放送「ジェトーリオくん振りかぶる!得意のドライブシュートか?」
ジェトーリオ「いけェーーー!!」
バシュゥウウウウウウウウウウウウウッ!!
ギュルルルルルルル!
翼「ドライブシュート!…いや、本当にただのドライブシュートだな」
若林「あの程度じゃミューラーにはまず通用しないだろうに…」
省30
[330]:
[331]代理です。:2013/12/12(木) 08:20:48.46 ID:pq4C9zD9
カルロス「(来た!ゲルティスが正しかった!今のセービングを見て確信した!)」
この勝機に誰よりも激しく真っ先に食いついたのがカルロスだった。
ブラジルユースキャプテンとしての不屈の闘志と
世界屈指のストライカーとしてのゴールへの嗅覚両方が彼に叫んでいた。
こここそが勝負所であり、ここで得点しなければならないと。
放送「ダメだ〜〜〜っ!不意打ちのドライブシュートも通用しない!これまたパンチング!
省41
[332]代理です。:2013/12/12(木) 08:21:25.30 ID:pq4C9zD9
カルロス「いくぜ!」
グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ミューラー「!!?」
その時ミューラーは予感した。今までよりも強力なシュートが来ると。
シュナイダー「(何!?振り足が今までとは違う!)」
省40
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0ch BBS 2007-01-24