※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】


[336]代理です。:2013/12/17(火) 13:16:16.60 ID:U0V23mBA
松山「い、今のどうやって撃ったんだ?ツインシュートよりもブレていたぞ?」

三杉「ミラージュシュートの発展形だとは思うけど、詳しい原理は分からないな」

中山「DFの立場からすれば、速くて曲がって更にブレまくるなんて酷いシュートだぜ」

日向「フン、今更この程度のシュートにビビっている訳にはいかねえだろうが」

翼「だけど、無いと思われていた大砲があったのは大きい…流れは変わったよ」

森崎「このタイミングで得点していなけりゃブラジルは大変な事になっていたな…」

ブラジル人が圧倒的大多数を占める観客は当然狂喜乱舞したが、全日本ユースの面々は
比較的冷静にこの流れを眺めていた。カルロスが切り札を隠していたのは
それ程の驚きは呼び起さず、むしろこの1点が試合の後半にどう影響するかに興味津々だった。



シュナイダー「(なるほど…これが奴らの心の支えだったのか。確かにとっておきの新技が
残っていると言う事実は劣勢時に闘志の下限を保ってくれる。そして奴らは見事にその新技を
決めてみせた。それも前半終了間際と言う良いタイミングでだ…流石はブラジルだ。だが…)」

失点したドイツユースの面々は流石に多少は動揺していたが、その中でシュナイダーは
一際冷静さを保っていた。ブラジルユースの選手達とすれ違いながら
ドイツ陣内にゆっくり歩み戻るその姿にはいささかの怯えも見えなかった。

シュナイダー「(こちらも元からブラジル相手に無失点で勝てるなどと楽観はしていない。
俺達は1−0の勝利を至上とするイタリアじゃないんだ。打撃戦で相手に打ち勝つドイツだ。
それを皆に思い出させなくてはな)今のは止められただろう、ミューラー」

ミューラー「………フン!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24