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【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[373]代理です。:2014/01/24(金) 07:38:02.32 ID:KM299Lig
シュナイダー「(こ、これか…!?これがさっきまでの違和感の正体だったのか?
だが何故だ。ミューラーに持久力の欠如が伺えた事なんてなかった。確かにシュートをひたすら
浴び続ければ限界を迎えるのは当たり前だが、後3本程度は持って良かった筈だ…
何故だ?大会で蓄積した疲労か…?いや、今重要なのは何故ではない!
今何が起きていて、それを踏まえてどうするかだ!それが俺のキャプテンとしての義務だ!)」
この時チームをまとめるのはやはりキャプテンのシュナイダー以外は居ない。
彼はいち早く原因の究明よりも現状の把握と対応が大事だと判断し、
前線からドイツゴール前に戻りつつ素早く周囲を見回した。
当然彼が見たのは喜びに沸き返り、ザガロを祝福するブラジルユースの選手達である。
ディウセウ「やったなーザガロ!良いタイミングの同点ゴールだぜ!」
ザガロ「フン、当然だ。あんな奴相手にノーゴールで終わって堪るか」
ジェトーリオ「今まで散々苦労していた癖にね〜。ぶっちゃけ、切り札のお蔭でしょ」
サンタマリア「よせジェトーリオ。ストライカーは結果を出せばそれが全てだ」
ザガロ「ククク。運が良かったな、今の俺は機嫌が良い」
彼らが何を言っているかは距離があった為聞こえなかったが、雰囲気と様子は観察できた。
それだけでシュナイダーは2つ分かった事があった。
シュナイダー「(ミューラーが苦しんでいると言うのに、それを驚く様子も喜ぶ素振りもない…
そうか、奴らにとってはこれは想定していた事態か。どうやってそれを予測していたかは
分からないが、奴らは作戦を成功させた。だが…その作戦には代償もある!)」
まだ勝ち目は十分にある。それを確信したシュナイダーは味方達を鼓舞す為に自陣ゴール前に辿り着いた。
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0ch BBS 2007-01-24