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【ジノの】キャプテン霧雨97【歯ぎしり】
[460]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2013/07/30(火) 00:24:24 ID:???
>>C …いや、逆にすっきりしたよ。霊夢には感謝してる
魔理沙「……そうだな、恨んではいないな」
強引な手段だったことは否定のしようがない。
しかし、霊夢をよく知る魔理沙はそれが彼女のエゴで引き起こされたことだとは思わなかった。
確証こそないが、霊夢は自分を気遣ったのではないか…そうも思える。
(7)金木「………」
魔理沙「いや、むしろすっきりしたかもしれないな」
(7)金木「すっきり?」
魔理沙「ああ。私も、さすがに気付いたよ。まあ、ずいぶん遅くなってからだけどさ。
ぬえと私の見てるものが違うってこと、わかってれば…いや、それでもどうしようもなかったか。
多分、私がどうにもできなかっただろうことを霊夢が代わりにやってくれたんだ。
そういう意味で霊夢には感謝してる。……霊夢みたいに接せなかったのが、私の失敗だったかもな」
情に引きずられていた自分に、霊夢のようなことが出来ただろうか。
いや、きっとできなかった。そして、その先は今よりきっと泥沼のような状況だっただろう。
深く溜息をつく魔理沙に、静かに金木が話し始めた。
(7)金木「………俺も、気付いていたんだ」
魔理沙「何に…って、まあ聞くまでもないか」
(7)金木「ああ。封獣さんは危うい、それをわかっていた。けれど俺は……」
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0ch BBS 2007-01-24