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【ジノの】キャプテン霧雨97【歯ぎしり】


[804]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2013/08/26(月) 01:22:30 ID:???
実際にこいしは魔理沙の高速ドリブルに対応するため、かなり無茶をしていた。
一瞬の攻防に使うにしては過多な能力の行使。
それがあってこそ、埋まらない実力を埋めることが出来たのだ。

魔理沙「……わかった。じゃあ、もうそれは今日は封印」

こいし「いいの?」

魔理沙「うん。とりあえずそれ使わなくてもボールを奪えるぐらいに実力を上げればいいだろ」

そもそもこいしの体力は多くない。かつ試合で重要な役割を担っていることを考えると…。
その技頼りはまずいと判断し、普通のタックルを磨かせることにする。
幸いなことにこいしのタックルの実力は大したことがなく、魔理沙のコーチングを受けて伸びていくのだった。
………

はたて「よっ…とぉ!」

ダンッ!

若林「早いだけで競り勝てると思うなァ!」

バギィッ!!

はたて「きゃぁっ…!」

強引なせりあいに、はたての痩身は軽々と吹き飛ばされる。
練習とはいえ手加減の一切もないそのプレイに、今だけは感謝したい気持ちだった。
このぐらい本気の相手でないと、やはり張り合いがでないのだ。

はたて「(盛大に失敗させて、一面トップにしてやる…!)」

若林「ふん、お前に俺が負けるか!」


0ch BBS 2007-01-24