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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
[178]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/07/01(月) 22:58:04 ID:???
【ミーティング】
……と、一連の騒ぎや会話があらかた収まった頃。輝夜はオホンと軽く咳払いをして、厳かに告げる。
輝夜「みんな おつかれさま このあともがんばってね」
――と。
慧音「(――どうしてこうも彼女は他人ごとのようにこんなセリフが言えるのだろうか……? やはり不思議だ)」
妹紅「(アンタ2失点もしてるのに、どうしてマネージャーみたいにポカンと口を開けてそう喋れるのよ!)」
輝夜のこの他人行儀(?)なセリフに未だ慣れぬ慧音と輝夜の存在自体に慣れぬ妹紅はそれぞれ疑問や反感を抱くが……。
他のメンバーはこの『お約束』のセリフにすっかり慣れっこであり、さしたる感想を抱く者は居ない。
永琳「――さて。軽く前半戦の総括をするけど……。 あまり良くないわね。 私を含めて」
永琳は少し自信なさげに、申し訳なさげに話す。その様子は少し新鮮だった。
永琳「私のドリブル突破には、常に反則が付きまとっている。
そのせいで一点を奪われ、一点を得るチャンスを失っていたもの。 これは完全に私の過失。
――けれど、当然それだけでこのミーティングを終わらせる気は無いわ。
攻守において失敗した点は、他にも挙げられるからね。 言わずとも分かっているかもしれないけれど」
ウサギE「(……失敗以前に、ボールに絡めてすら居ないのも居るけどね)」
ウサギC「(あの変なヤツのパス、もうちょっとで取れたのになあ〜)」
慧音「(そうとも。 …この試合が終わったら、もう少しブロック練習にも本腰を入れなくては)」
妹紅「(――ええ、分かっているわよ。 痛いほどにね)」
輝夜「(ぷぷっ。 もこたん怒られてやんの)」
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0ch BBS 2007-01-24