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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[184]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/01(月) 23:37:39 ID:1unAiVvs
C:「強化魔法をかけた白蓮さん相手に、ドリブルで勝負をしようとした事でしょうか?」

鈴仙は、正解の分からない問題の回答を教師に求められた時のような緊張感を覚えながら、
怖々と自分のミスを述べる。
そしてそれを黙って聞いていた永琳は……。

永琳「そう、その通りよ、ウドンゲ」

深く頷いてくれ、鈴仙の選択が正解であった事を示す。

永琳「――正確には、超人の居るPA内に単身ドリブル突破を図った事、だけどね。
……今の貴女の能力の傾向として、ドリブルによる突破よりも、
必殺シュートによる果敢な得点の方が長けているもの。 
ドリブルでいえば、貴女はまだ私やパスカル君には少々劣っているわ――瞳の力を抜きにすれば。

――だから、ウドンゲ。 後半はドンドン必殺シュートを狙って行きなさい。
確かに相手が隠し玉を持っている事は充分考えられるし、相手はブロッカーに優れているけれど。
貴女のシュートならば互角以上の勝負に持ち込める筈だから。
……ああ、でも当然状況次第で、例えば超人・聖白蓮がタックルに来れない状況ならば。
逆に一対一に持ち込んだ方が有利になるでしょうから、断言はしないけれど。

そして守備については――正直、この試合は点の取り合いになっても致し方ないと思っているから、
最悪守備を放棄して、攻撃あるいは積極的なボールカットに向かっても、良いかも知れないわね」


0ch BBS 2007-01-24