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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[201]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/02(火) 22:36:17 ID:???
★姫様の良心→ スペード2 ★
スペード・クラブ→「大丈夫大丈夫! なんとかなるって!」

輝夜「――確かに自分で言うのも難だけど、私のセーブ力じゃあ多分きっついわね!
……でも、ウチのチームにはえーりんが居る! あとついでにイナバ達も居る!!
だからモウマンタイ、オールオッケーよ!!」

輝夜は……何時も通り明るく、楽観的に振舞った。
元々前向きな性格が故もあったし、とにかく彼女は永琳を信じ切っている。
当然鈴仙達、他のルナティックスのメンバーも永琳の絶対的な能力と
的確な判断力に全幅の信頼を寄せてはいるが、それでも輝夜ほど永琳を慕う者は居ないだろう。

輝夜「(……ま、そんな事言ったって、イナバは怒るかもしれないけど。 「もっと自分の力で頑張りましょう!」とかさ)」

輝夜は、そんな自分の他力本願でおちゃらけた態度を変えなかった。

鈴仙「……姫様ぁ。 もっと自分の力で頑張りましょうよ!」

輝夜「(ほーら、来た)」

鈴仙はやはりと思いクドクドと小言を並べ立てるが、輝夜はのんびりとジュースを飲みながら聞き流している。
輝夜の(悪い意味での)前向きさは(永琳という絶対的存在にもよるが)中々根深い物であるようだった……。

*輝夜の評価値がほんの少し上がりました。


0ch BBS 2007-01-24