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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
[385]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/07/07(日) 13:52:43 ID:???
一輪はその瞬間、自身の妖力を更に雲山に注ぎ込む。このシュートを止める。ただそれだけの為に。
彼女のそんな想いに応えるように、雲山の容積は風船のようにさらに膨張していき……!
永琳「(あらら…止められちゃったわね、ウドンゲ。 でもこれで、次の守備に成功すれば随分攻めやすくなる筈)」
ギュウウウウン! …………バシイイイイイイイイイイイイイン!!!
鈴仙「な――なにィ!?(……でも、GKに届いたから、許してくれますよね、師匠…?)」
――…雲山は、その大きな右腕に見事。 ボールを捕まえて見せた…―――
実況「と……とめた〜〜〜〜!!! 一輪選手、雲山の力を最大限に発揮した必殺のセービングで、
見事に鈴仙選手のマインドブローイングを止めました〜〜! これは大金星です!」
観客「ワアアアアア!!」「いーちーりんっ! いーちーりんっ!」
「すげえな、萃香さんのパンチングくらいあるんじゃ、コレ?」「いや、でも大丈夫か…? かなりフラついているが…」
中里(観客席)「ガッツに溢れるプレーでござったな。 霊夢殿も、もう少し彼女らを見習って欲しいでゴザルよ……」
反町(観客席)「(――駄目だ。 やっぱり俺のアキュラシーシュートでは世界でも、幻想郷でも通用しない!
小手先だけに頼らない、もっと力強いシュートを磨く必要があるな……)」
来生(観客席)「ヒャーッ! おい見たかお前ら!? あれ超凄くね!?」
ルナ(観客席)「う、うん……凄いけど…(カントクさんったら、それでも自分のシュートのが強いって思ってそうね…)」
サニー(観客席)「……これだわ! スター、ルナ! 帰ったら私達もアレの特訓よ!
アレさえあれば、我がサニー派閥がチルノ派閥を蹂躙出来るのは火を見るほど明らか!」
スター(観客席)「失敗するのも、火を見るほど明らかだけどねえ…後私等そんな派閥入った覚えないし」
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0ch BBS 2007-01-24