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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
[473]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/07/07(日) 23:36:22 ID:???
I:「ん!? ここに素敵な旗があるわよ、ウサギAちゃん!」
永琳「は?」
永琳は思わず、あまりにぞんざいな返答をしてしまった。
永遠亭ルナティックスのメンバーたる妖怪兎達には確かに(佳歩を除き)名前が無い。
しかし、その名称には必ずアルファベットで区別するというルールがあるのだ。
ウサギAという妖怪兎は、明確に永遠亭ルナティックスには、いや、恐らく永遠亭には存在しない筈である。
永琳「(――とうとう気が触れちゃったのかしら、この子。 どの薬品が原因かしら……)」
原因となった薬物について想いを馳せる永琳。
一方でその鈴仙もまた。
鈴仙「(なんで私、こんな事言っちゃったんだろう…狂気の瞳をまだ扱いこなせていないのかしら?)」
自分自身の発言を疑問に思っていた。
―――しかし、言葉というものは恐ろしいもので。 鈴仙がそう発言した時…世界が僅かに『歪んだ』。
永琳「(? 違和感があるわね……)」
もっとも、それを感知出来るのはこの世界でも限られた者だけだったが……。
鈴仙「すみません、師匠! 私何か変な事言いましたね!?」
永琳「(気のせいかしら?)――え、ええ……」
―――と、永琳が話を元に戻そうとする。すると……?
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0ch BBS 2007-01-24