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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[595]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/10(水) 22:46:47 ID:???
★永琳→前転シュート 55 ( クラブ5 )( 1 + 5 )=61★
★一輪→キャッチ 46 ( JOKER )( 3 + 6 )+(ガッツ200未満ペナ-2)(*JOKERでダイヤ15)
+(するどいキャッチ+2)=61

一輪「(……あー。 こりゃあ普通にやれば無理ね)」

一輪の要領の良い頭は、永琳のシュートと自分のセービングとの間に
圧倒的な技量の差がある事を瞬時に導きだす。
――もっとも、そんな器量など持ち合わせて居なくとも、両者の差は歴然としており。
普通の人妖ならばキャッチに向かう事をも放棄したくなるような。それほどまでの差だった。

一輪は疲弊していた。 雲山をGKとして使役させるのも、もうギリギリ。
ここは取れなくても仕方ない。 そう考えてしまっていたのだが…

一輪「――まあ、いくしかないけど」

雲居一輪は入道を操る妖怪ではあるが、元は人間である。
それが雲山との出会いにより妖力を身に付け、同じ人間から迫害され――。
今こうして命蓮寺の一員となったのだった。
人の喉笛を噛み切って殺す残忍な妖怪、見越入道であった雲山を倒しつき従えるまでは、
一輪は普通の人間の少女だったのである。
…では何故そんな彼女が見越入道を退け、高い妖力を身につけるまでに至ったのか。

雲山「(――あやつ、自分がこのシュートを防げるに決まっていると信じ切っておる。
……いや、防げなかった事を考えていない、と表現するが正しいか)」

彼女と付き合いの長い雲山は、一輪のその強さを誰よりも知っている。

雲山「(ワシが本能に着き従い人を殺すのを辞めたきっかけ。 それはあやつの力などでは断じてない。
あやつより力の強い人間や妖怪など、掃いて捨てる程おるわ。 じゃが――)」

ギュウウ…ウン!!


0ch BBS 2007-01-24