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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[796]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/14(日) 15:32:53 ID:???
★地獄のカウンセリング→ ハート10 ★
ハート・スペード→静葉「もうオータムもスカイラブもないんだよ」鈴仙「(駄目だわ…理解できない!)」

相手の話を聞けば相手は少しずつでも落ち着いてくれる。
そんな会話テクニックを実践しようとした鈴仙だったが、相手は強敵すぎた。

静葉「穣子の作る地獄の焼き芋……楽しみにしている事ね」

鈴仙「は、はあ……では、その地獄の焼き芋とやらを食べて、調子を悪くしたと言う事ですか?」

静葉「今の私に焼き芋は眩しすぎるわ……」

鈴仙「えっとお……焼き芋は悪く無い、という意味でしょうか…?」

会話の内容がネガティブな事が問題ではない。明らかに会話が通じないのだ。
世の中にこうした話し方をする人物こそ居れども、これでコミュニケーションが
取れないとなるとまた話は違ってくる。

鈴仙「(失敗したわ……。 ただ単に落ち込んでいるだけかと思っていたけれど、
これはもはや病気の類。こうなったら会話の前に薬を処方した方が良かったわね!
とりあえず、ここは先に師匠に報告しつつ、場を持たせる事を考えましょう)」

静葉「貴女、今笑ったわね?」

鈴仙「笑ってません!(このやり取り、何度目だろう……?)」

鈴仙は自分自身による治療や診察を諦め、全てを永琳に委ねる事にした。
幸い永琳は手が空いていたようで、後に静葉はしかるべき治療と投薬によって正気を取り戻す。


0ch BBS 2007-01-24