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【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[797]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/14(日) 15:33:54 ID:???

静葉「……ごめんなさいね。 何だか最近、自分を見失ってしまっているみたいで」

治療後、静葉は先ほどとは別人のような様子で鈴仙に頭を下げる。

鈴仙「いえいえ。 そうした方を治療するのが、私達永遠亭の者の務めですから」

静葉「――ありがとう、鈴仙。 私……」

帰り際、静葉は少しまた何かを言いかけるが……。

静葉「ううん、何でも…無いわ。 それじゃあ、穣子と――一樹君を宜しくね。
あと、これは迷惑料として…」

静葉はそう儚げに微笑み、言葉を濁す。
そうして彼女は鈴仙に一枚の紙切れ――「焼き芋1個無料券」を手渡して永遠亭を去っていく。

鈴仙「(……今の態度と、これまでの態度や今日治療を受けるまでの態度。 明らかに違いすぎるわ。
単なるパフォーマンスとも説明し難いこれは一体……? ――ちょっと何か事情がありそうね)」

そんな様子を見た鈴仙は一抹の違和感を覚えながらも静葉を見送る。
掌に握った、穣子と静葉の可愛らしい似顔絵付きの、いかにも手作りなチケットと共に―――。

*アイテム「焼き芋1個無料券(妖怪の山にある、焼き芋屋の焼き芋が一個無料になる。 使い切り)」を
 入手しました。
*鈴仙の静葉に対する評価が、鈴仙→(何か事情が?)→静葉 になりました。


0ch BBS 2007-01-24