※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】


[90]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/06/29(土) 18:50:39 ID:0qfIw1DY
永琳「――さて。 こうなってはマズイわね。 軽く作戦会議といきましょ」

キックオフ直前、永琳は鈴仙及びルナティックスメンバーを軽く呼びつける。

永琳「前半21分で、この同点という状況――決して良くはないけど。 ……悪くはないわ」

ウサギE「お、お師匠様……全く試合に貢献できていない私が言うのも恐縮ですが。
私達は立て続けに失点を重ねてしまいました。 こうなってしまっては、こちらが劣勢なのではないでしょうか?」

ウサギ達の中でも頭の切れるウサギEが、恐る恐る永琳に進言する。
確かに彼女の言う通り、2点を挙げた後はいずれも攻撃の調子が悪く、
流れは命蓮寺に向いているのでは無いかと思えるが―――。

永琳「それはないわね。 ――客観的に分析すれば」

永琳は断言する。

永琳「――まず、あちらの攻撃手はH番(星)が主。それに正体不明のG番(ぬえ)が補助役と
言ったところのように見受けられるわね。
当然緊急時はあの住職――白蓮と言ったかしら――彼女が攻めてくるでしょうけど、
それは先ほどのように点差が開かない限りは行わないでしょうね。 
ただでさえ無駄に体力を消耗する上、彼女が上がると守備陣は脆弱になるから。

――そして一方。こちらの攻撃手はウドンゲとパスカル君、
オーバーラップをした妹紅。 そして私と……。ウサギA。
貴女も状況によっては充分に攻撃役足りうる。 駒の数はこちらが豊富よ。
しかも相手のメインストライカー(星)は、体力的な消耗が激しい。
今から攻めて行けば、充分逆転が出来ると言う事。
だから私は、このキックオフでは積極的な攻撃をすべきと思うわ」


0ch BBS 2007-01-24