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【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】


[344]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2013/08/08(木) 00:40:50 ID:AwzJeJCI
永琳「ウサギU、悪いけど依姫と交代して頂戴」

ウサギU「え!?でもせっかく特訓したあれ、まだ出してないんですけど……」

永琳「……悪いわね、こうなってしまってはもうあまり意味がないわ。
   あれは守備的な奇襲技だから、2点リードされた今となっては、
   一人でも多く攻撃の駒が欲しいの」

ウサギV「た、確かにそうっすけど……」

ある外の世界の選手達を参考にして、必死に練習してきた二人だったが、
この試合ついぞ使う状況は訪れなかった。偶然か、それとも霊夢達が
ウサギV達のやろうとしている事を予測していたのか、それは分からない。

本来ならば依姫の交代要員はルーミアかミスティアなのだが、
後半から降り始めた霧雨の影響か、二人ともまだ多少の体力を残している。
であるならば、2点ビハインドのこの状況で変える訳にはいかない。
ウサギUも少し不満そうだったが、結局大人しくベンチに戻る。

妹紅「私も避けられてるせいで体力有り余ってるからな。
   必要とあらば撃たせてもらうぞ」

慧音「そうだな、この局面ではお前のシュートが必要になる場面もあるだろう」

慧音の言葉に軽く頷き、交代後のフォーメーションを説明する永琳。
それを全員が把握した後、気遣わしげに輝夜に視線を向ける。

永琳「……姫、どうしましょう?あの子と交代しますか?」

輝夜「……いえ、まだ出るわ。流石にこのままじゃ終われない」

輝夜の体力にも左程余裕はない。だが、その瞳にはまだ強い意志が残っていた。


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