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【八目うなぎの】キャプテン霊夢27【逆襲】
[514]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2015/04/18(土) 19:44:25 ID:???
地面に描いたフォーメーションの左側に、小さく三角形を二つ作るナズーリン。
ナズーリン「あの天狗が私達から見て左サイドだった場合、という仮定で考えると、
空、ルナサ、早苗の三人で一つ目の三角形を形成しプレスを掛ける。
それが突破された場合、聖、リリカ、私の三人で二つ目の三角形を
形成し、もう一度プレスを掛ける。
この際、二つ目の三角形を形成する際に逆サイドの空いたメンバーで
スペースをカバー出来れば理想的だな」
空「そっか……じゃあこの場合は私は最初から当たりにいかない方がいいんだね。
私と焔ちゃんの二人で当たってもあの天狗さんからボール奪うの難しそうだし、
誘い込んで三人で取っちゃえばいいんだ」
意外にもナズーリンの考えに真っ先に理解を示したのは空だった。
その事にナズーリンは少し驚きつつも頷き、言葉を続ける。
ナズーリン「この方法のメリットは、基本はあくまでゾーンディフェンスの範疇だと言う事だね。
多人数のマークを掛ける訳ではない分、仮に他の相手にパスを出されても
守備の形は崩れにくい。その分、大人数で囲む訳ではないから多少確率は下がるが、
元々今日のようなドリブルをされたら何人で囲もうが結局突破されかねない。
あの天狗はどうも動きにムラがあるようだし、多少人数が減っても囲む回数を
増やした方が良いと思う」
希「師匠、結構気紛れだからねー」
文の性格をこの中では一番知っている希がナズーリンに同意する。
それに頷きつつ、ただ、と少し顔を曇らせる。
ナズーリン「これはあくまでこちらの守備の形が整っている場合の話だ。
カウンターを食らった場合にどこまでゾーンを維持出来るかは分からない。
私達もまだゾーンプレスに完全に慣れた訳ではないしな……」
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0ch BBS 2007-01-24