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アク規中代理カキコ依頼スレその3
[273]2 ◆vD5srW.8hU
:2013/11/20(水) 01:49:53 ID:/BJYohSg
カルツ「(さあて、すぐ傍にラインがあるぜ。右か、それとも俺の股下か頭上か…どっちだ?)」
続くカルツはポブルセンの二の舞を踏むまいと慎重にネイをライン際に追い詰め、
ネイの選択肢を減らそうとした。ライン際に追い込んだ以上それ以上サイドアタックは出来ず、
狭い範囲で彼と勝負せざるを得ないだろうと判断した結果である。
だがネイの次のプレイは彼の予想を裏切る物だった。
ネイ「残念…こっちだぜ!」
ダダッ!
カルツ「なっ!?」
ネイは自分だけサイドラインを跨り、ボールをライン上に保ったままドリブル突破を図ったのだった。
それは本当にラインの上ぎりぎりで、近くに居た副審は思わず笛を吹きそうになった程である。
カルツ「くっ…このォ!」
ズザザーッ!
ネイ「遅いぜ!出直してきな!」
バッ!
意表を突かれたカルツが慌ててタックルを仕掛けても間に合う筈がなく、
ネイは余裕を持ってジャンプでかわし3人抜きを達成した。
この奇想天外な発想とそれを為し得るテクニックを併せ持った人種を何と呼ぶか、
知らぬ者はここには居ない。そしてネイがその人種に加入した事もこのプレイで理解された。
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0ch BBS 2007-01-24