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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】


[339]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/23(火) 23:34:30 ID:hAXxA+UM
ピエール「……すまない、俺の判断ミスだった」

一方で先制点がいとも容易く奪われた事により、フランスJr.ユース側の士気は幾分下がっていた。

アモロ「……ピエールは悪くないよ! 僕がダメダメなせいで……」

開口一番、チームメイトに謝罪するピエールと、それを必死で擁護するアモロ。
彼とて内心、ピエールを頼りたかったが。それでも原因は第一に自分にあると自覚していた。

ピエール「――いや。 今までの練習を顧みるに……アモロでも、取れていたんだ。 あのシュートは」

フェレーリ「おいおい、どうしたんだよピエール! 馴れ合ってる暇はないぜ!?」

ピエール「単なる安い同情でも、馴れ合いでもないさ。 ―――事実、取れるだけの能力があったんだ、アモロには」

アモロ「ピ、ピエール……」

ピエール「……だが、取れなかった。 その原因はアモロではなく――俺の判断ミスにある。
アモロのセービングを期待せず、自分のブロックでシュートを防ごうとした俺の慢心によるミスだ。
迂闊だったよ…。 まさか、敵チームにあんな伏兵が居たなんて」

ピエールはそう言って頭を振りかぶる。自慢の長髪が揺れて…そしてそのまましばらく沈黙する。
そして、チームメイトが見守る中、彼は静かに、ゆっくりと言葉を紡いでいく。

ピエール「……俺達は勝つ。 たとえそれがどんな試合であっても。 俺達を応援してくれる観客。
いや――全てのフランス国民の為に、俺達は負けられない!」


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