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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
[798]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/04(日) 19:56:28 ID:VkeIS9s+
実況「あ……あああ〜〜〜!? フランス、決められてしまいました〜〜!!?
後半25分で4−2! ここで同点どころか二点差に〜〜!?
ナポレオン選手の負傷に加えまして今回の失点で、試合の趨勢が大きく決まってしまったか〜〜!?」
観客「ウワアアアアアアアアアアアアアア!?」「アモロー!? 何やってるんだ〜!?」
「ええい! ここからピエールがハットトリックしてくれる筈だ!」「ですよねー」
アモロ「あ……アワワワワ…」
ピエール「……ナポレオン、ここはもう――行くしかない」
ナポレオン「――分かってる。 俺の事なら気にするな、何とかやってみせる」
アモロが腰を抜かすのを尻目に、ピエールとナポレオンが話しあう。残り5分とロスタイムで2点差。
これを同点――あわよくば逆転へと持っていくためには、すべき事は決まっていた。
佳歩「や……やったあ! 初めて…初めて! 決める事ができました、鈴仙様!!」
鈴仙「うん、うん! 良くやったわ、佳歩! これで相手の逆転可能性は少なくなった。あともう一息よ!」
必殺シュートを開発して、初めてそれを決めた佳歩は大喜びで鈴仙にハイタッチをし。
鈴仙もまた、佳歩の頭を撫でながら、やや興奮気味に佳歩を鼓舞していく。
永琳「そして…後の一息を全力で出してくるわね、相手も。ピエール君はまだ少しだけ余裕を残している。
おそらく、次の攻撃で全力で絞りつくしてくるでしょうから…。 そこを防いで、ようやく勝利よ」
永琳がそんな雰囲気の二人を、ルナティックスメンバーを窘めて…
チームメイトはキックオフに備えていく。 ――試合は、最終局面を迎えようとしていた。
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0ch BBS 2007-01-24