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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
[895]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/05(月) 23:50:13 ID:cBX1IM3w
輝夜「……ふ。 今回は私の勝ちね、ボッシ」
ボッシ「――ああ、今度は負けねえぞ、カグヤ!(…どうして俺達、何時の間にかライバルになってるんだ…?)」
アモロ「ひ……ヒイイイイイイイイイイイイイイイ!?」
永琳「ちょっと……こっちに来ただけなのに、そんなに焦らなくても良いじゃない」
ドゴール「さっきは三流とか言って悪かったな。 お前、充分フランスでプロとしてやってけるぜ」
中山「それはありがとう。 だが…俺の真骨頂はこれからだと教えてやれるよう精進するよ、なんてな」
パスカル「…結構冷静にDF陣仕切っていたよな、お前」
ルスト「アモロは昔からあーだからな。 まいっちまうぜ、ホント」
佳歩「(今日の試合、私はシュートを決める事ができた!これでまた一歩、FWへの道が開けてきたかも―――!)」
ジョルジュ「ちぇっ。楽しそうに。 俺達はまだまだ修行のやり直しだぜ…」
フィールドではすっかり打ち解けた空気が広まり。鈴仙は一回りして一通りの会話を楽しんだ。
そして…世界は少しずつ、緩やかな崩壊を迎えていく。
観客の声は遠くなり、夜空は暗いよりも黒く塗りつぶされ、
そして仲間達は、ライバル達はその黒の中に染まり行く。
鈴仙「フランスJr.ユース、か。 確かにサッカーの実力的にはピエール君とナポレオン君以外は
さしたる物では無かった。だけど、サッカーをするにはそれ以上の何か…熱さがいるんだっていうのを
教えてくれたわね。 今度は…現実…で、会いたい…………」
やがて、鈴仙もまたその黒の中に溶け込んでいき――――。
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0ch BBS 2007-01-24