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【新たなる】ライ滝第二十七話【門出】


[164]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie. :2013/08/10(土) 01:12:31 ID:???

〜立浪高校〜

早田「どらぁっ!」

岡田「おうわっ!?」

 大阪では、早田が以前にも増して鋭いタックルを練習で披露していた。

リカ「はぁ〜。まこっちゃん、相変わらず気合い前回って感じやね」

 そんな彼の様子に感嘆の声を漏らしながら、リカは早田にタオルを手渡す。

早田「サンキュ……冬の大会じゃ滝相手に何も出来なかったし、加えてチャモロなんてスパイ野郎に情報を与えちまったからな。
   次の大会、そしてWユースまでに俺は今よりもっともっと強くならなきゃならねえ」

 タオルで汗を拭いながら滝に敗れた一回戦、そしてそれ以降の試合を観戦した時の事を回想する早田。
 滝や沖田など驚異的なドリブラーが数多く出現したこの大会を目の当たりにした事で、早田は己の実力不足を痛感していたのだ。
 またアモロに情報を持っていかれた(誤解である)事も、今より強くならなくてはいけないと彼が考える要因の一つとなっていた。

早田(見てろよ滝、それにチャモロ! 次に戦う時はエースキラー早田の名に懸けてぎゃふんと言わせてやる!)

 来るべき再戦に意欲を燃やし、早田は拳を握りしめる。
 そんな彼を、助っ人留学生ブローリンは少し離れた所から微笑みながら見つめていた。

ブローリン(フフフ……ソウダ、どうやらまだまだお前は参考になりそうだ。他のユースの奴ら共々もっと強くなるがいい。
      お前たちが強くなればなる程、その情報を手にした我がスウェーデンユースも強くなるのだ!)


0ch BBS 2007-01-24