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【新たなる】ライ滝第二十七話【門出】
[239]ラインライダー滝 ◆JkleSJRie.
:2013/08/14(水) 17:45:36 ID:???
サッカーにおいては比較的地味ポジションの阿部瑠であるが、このてごわい感じの世界の彼は正に水を得た魚であった。
阿部瑠「いつまでも焦らすのは俺のヤり方じゃない。俺の自慢の月光で一思いに昇天させてヤるぜ!」
ガネーシャ兵C「ンアーッ!!」
阿部瑠の放った突きはケダモノ兵の体を守備などまるでお構いなしといった様子で貫き、
ケダモノ兵は阿部瑠のパワフルな突きの前に一発で果ててしまうのだった。
阿部瑠「ふぅ、久々の一発だからってつい本気で滾っちまったぜ。俺もまだまだ我慢が足りないな」
○池「ハァ……阿部瑠の奴、なんだかここに来てから突然生き生きし始めたな……それに比べて、どおせ俺なんか……」
カメハメJr「○池、拗ねるのは後にしろ。それより問題はこの後の事だ。
止むを得ずとはいえこの国の正規兵らしき連中をクシャポイしてしまった。厄介な事にならなければいいが……」
戦闘がひと段落した所で、この面子の中でも比較的まともなカメハメJrが神妙な面持ちでそんな事を呟く。と――
影山「兄貴、今度は逆の方から誰か来るよ!」
矢車「何……?」
間髪入れずに今度は先程ケダモノ兵達が来たのとは真逆、西側から武器を構えた一団が矢車達の方へと向かって来ていた。
また戦闘になるかと身構える地獄軍団であったが、今度やってきた集団は突然襲い掛かってきたりはしなかった。
髭の騎士「む、戦闘が見えると思い急いで駆け付けてみれば……貴方方がガネーシャの兵を片付けてくれたのですか?」
矢車「ガネーシャ? よくわからんが、そこに転がってる奴らなら確かに俺たちが倒した。
俺たちを反乱軍だなんだと因縁をつけてきたんでな」
青髪の少年「解放軍と勘違いされた……そうですか、私たちのせいでとんでもないご迷惑をおかけしてしまったみたいですね」
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0ch BBS 2007-01-24