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1- レス

【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】


[155]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:30:05 ID:4wB1WFKk
D

[156]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:38:34 ID:sPlcdD/w
B:乱心を重んじるミカミンクローだった。

パンツ「ミカミンクロー!!」

イエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!1!!

鈴仙「えへへ…やっぱり歓迎されるのは悪くないや」

グーヤ「私グーヤ・ホウラッイっていうの! 宜しく!! もうお前達若造には任せてられん!!」

灰色のレティ「私は専属のゴースト、灰色のレティよ!! もうお前達若造には任せてられん!!」
省13

[157]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:39:34 ID:sPlcdD/w
こうして楽しい魔法生活を送る鈴仙だったが。
ある日世界を征服しようとする悪の魔法使い・名前を言ってはいけないあのパンツが復活した!

鈴仙「ん…? あれは……?!」

そして鈴仙は偶然にも、彼と戦いを挑む者の末路を見てしまったのだ。

ツバサ・ビッグスカイ「ロベルット! 俺達が全裸を守るんだ!! エクスペクト・パトローナムドライブだァ!!」

名前を言ってはいけないあのパンツ「効かん! クロスアウトブロックだ!!」

バチイイイイン!!
省33

[158]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:40:46 ID:FHiirwZA
B

[159]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:48:05 ID:sPlcdD/w
B:鈴仙は辛くも勝利を掴みとる…!

鈴仙「ええい、もうアンタ達ロベルントールには任せてられんわ〜!!」

グーヤ「あらあら。 あの子ったら、もう立派な私達の仲間ね」

ザルー「もうアイツに任せておいて充分だな」

鈴仙「私をここまで導いてくれたロベルット! 初めての親友だったカーモイオニー!
そして私を受け入れてくれたミカミンクローの皆の為にも、私は負けないッ!! 省30

[160]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:57:14 ID:5aFuGAhg


[161]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:09:53 ID:sPlcdD/w
B:その後、鈴仙の姿を見た者はいない…。

鈴仙はその後、友人達の前から姿を消した…。
彼女は気づいていた。ヴァルバスート郷の呪いが自らを蝕んでいる事に…。
そして彼女は最期の場所として、ミカミンクローの寮であるロッカールームを選ぶ。

鈴仙「皆……私が居なくても……幸せになって、ね―――」

パリイイイン……!!

〜19年後〜

???「さて、出来た…!」

???は自作の小説の出来に自ら感心しつつも眺める。
省16

[162]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:12:08 ID:sPlcdD/w

カーモイオニー「うん…(テレテレ)で、どんな話なの?」

キラ「簡単にいうと……『とある少年少女が、非日常的な世界で頑張る話』かな?」

カーモイオニー「へぇー! じゃあ読んでみるわね…!」

カーモイオニーはパラパラとページをめくる。

カーモイオニー「うん! 凄くスピーディで読みやすくて、最期の死亡シーンとかビックリしちゃったわ!?
これ、タイトルはなんて言うの……?」


省18

[163]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:15:55 ID:sPlcdD/w
鈴仙「ハッ!? ドリームか!?(にしては何時もより長かったわね…。で、温泉に入ろうとしてたんだっけ。
――まあ、当然女湯よね)」

鈴仙は「女湯」と書かれているのれんをくぐり抜ける。

鈴仙はするりと「女湯」ののれんを開けると、パスカル達と会話していた分もあってか、
子供のウサギ達はさっさと着替えを脱いですっぽんぽんになっており。

ウサギC「誰か〜、さうなでしりとり我慢大会しな〜い?」

ウサギD「ええ〜っ!? 私サウナとか暑いから一分も無理だよお……」 省45

[164]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:19:04 ID:sPlcdD/w
てゐ「戦闘力チェックはしないの、鈴仙ちゃ〜ん?」

下着まで粗方脱ぎ終わったところで、子供と同じく(見ためは確かに子供だが…)既にすっぽんぽんになっていた
てゐによる邪魔な横やりが入ってくる。その目は何と言うかもう世俗的であり。
こうした場でハッスルするのは姫様だけじゃなかったんだと鈴仙は思い出す。

鈴仙「アンタじゃないんだから、そんな事しないわよ…」

ふう、とため息をつき、相棒の相変わらずの様子に肩をすくめる鈴仙。 省24

[165]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:24:56 ID:sPlcdD/w
温泉の中はこんもりとした湯気に覆われており。
広々とした室内の大浴場中をびっしりと包み込んでいた。

鈴仙「うわっ…屋内だけでも広いわね! これなら渓流風呂なんて行かなくても全然遊べそう!」

てゐ「ねぇねぇ鈴仙! 一緒にあのスライダー乗ろうよ! あのスライダー!!」

鈴仙「絶対悪い事考えてるだろうから却下。 アンタが一人で行きなさい。ウサギ達の監督しつつね」

てゐ「むー…疑り深いなぁ…」
省27


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