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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】


[201]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:31:26 ID:qZOqAfxM
てゐ「あ、鈴仙! 今日は審判宜しく!!」

鈴仙「何でそうなるのよ…」

てゐ「だって鈴仙、知ってた? 今日ここに来たメンバーは13人。卓球をダブルスでやると考えたら―――その結果は一つよ」

鈴仙「まさか……想起『体育の授業』だって言うの!?」

パスカル「タイクの授業? 何だいそりゃ?」

中山「――いや、パスカルは知らなくて良いと思うぞ。 多分お前には関係のない話だ……」

そうしててゐやパスカルに中山も含めて雑談をしている内に、少し送れて輝夜と永琳が。
そこからもう少ししてウサギ達の一団が元気よく現れる。

ウサギC「さーっ! さーっ!!」

佳歩「ウサギCちゃん…その掛け声何?」

ウサギC「え? 外の世界で最も卓球の出来る者にのみ許された掛け声じゃないの〜?」

ウサギB「ウサギCちゃんって、変な事に対して凄く物知りだよね…」

輝夜「さて、皆揃ったようね。 カンシンカンシン!!」

永琳「私が姫に代わってルールを説明するわ」

そうして永琳が卓球大会のルール(とは言っても簡単なものだった。 ルールはダブルス。
2つの卓球コートでトーナメント方式で行われる。 能力を使いまくって勝つのは反則だが、少しは許容、etc...)
を説明する。そして最後に永琳が全員に卓球のラケットを渡しながら。


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