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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[350]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/17(土) 22:10:02 ID:IHXEVdyg
【夜A・大宴会!】
鈴仙はしっとりとした雰囲気で酒を飲み終わり、うっすら紅潮した顔で早苗に千円札を渡す。
そしてそこから宴会場に向かうと…既に大方のメンバーが揃っているようだった。
輝夜「あれっ? イナバ若干顔赤いわね。 ひょっとして0次会してたの?」
鈴仙「…ええ、まあ……」
永琳「珍しいわね。 普段はセーブしている事が多いイメージだったけど」
鈴仙「あはは……まあ折角の旅行なんで、気分ですね(それは何時も師匠や姫様がしれっと飲ませて来るから、
少しでも酒量が増えない為にしているだけなんですが……)」
30畳ほどのやや小さめの宴会場は貸し切りとなっており、13人分の机が並んでいた。
そこには夕食後とあってか酒の肴となるようなちょっとした一品料理が揃っている。
小さい舞台も一応揃っており、出し物も一応は出来そうである。
ウサギB「ね、ね。 今日はお師匠様からお許しも出たしさ、お酒飲んでみようよ佳歩ちゃん」
佳歩「ええー…。私多分弱いからいいよぉ…」
ウサギC「やっぱお酒はウイスキーだよね〜。 1000円程度のスコッチで充分だ、ロックグラスにちょいと注いで
溶けるのを待ちながら、舌でなめつつその香りを楽しむ。 まさに大人の醍醐味よね〜♪」
てゐ「とりあえずアンタはまだ子供でしょ…いや私に言われたくないかもしれんけどさ」
ウサギD「ねぇEちゃん! 姫様がよきょうで何かイベントするって言ってたけど、私不安だよ…出たくないよ……」
ウサギE「大丈夫よ。Dちゃんは試合ではちゃんと頑張れてるし、それに姫様だってきっと気遣って下さるわ(多分…)」
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0ch BBS 2007-01-24