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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[400]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/18(日) 23:31:20 ID:paRrajU6
妹紅「むぎぎぎ…中々やるじゃない、輝夜…!」
Vサインをする輝夜の余裕に溢れた態度に火が付く妹紅。そんな彼女の芸は二番手。
どうにも旅行が企画された時から一発芸大会があると読んで練習を重ねたらしく、
弾幕でも純粋な攻撃でも無い、曲芸としての火を思う存分に使いこなしており、
少し舞台の幕に燃え移りそうなアクシデントがあったが…概ね好評のようである。
三番手は慧音。 彼女は得意の歴史をふんだんに利用した芸――というか小講義を行って観客の関心を引く。
誰もが知っている歴史の内容に意外なエッセンスを加えて行くという切り口も良く、
やや専門的な内容でありながらも、子供のウサギ達も集中して聞く事が出来ていた。
そして四番手の永琳。彼女も慧音の芸を真似したのかもしれないが。
その内容はとてつもないものだった。
永琳「FthoobNarrathothN'ghaKthss'haaTch'tkaaYeggHaという事ね。
つまりは……uhQuumyaggaSという事。そしてagguaNaggはch'tkaaYにより尚も…」
中山「お、おう…(何だ、この頭にこびりついて離れない、この名状し難き感覚は…?)」
パスカル「頭がおかしくなりそうだぜ…」
佳歩「?…??」
しかし永琳の語る内容は、慧音のようなかわいらしいものではなかった。
この世の成り立ちから始まる説話は、宇宙的存在の偉大さと人間・妖怪の矮小さ、
必ずや訪れるであろう冒涜的存在の降臨の日。
それらが現実感を伴った描写、表現、発音で語られており……
宴会場は一瞬、異教徒の儀式の場であるかのような混沌に包まれる。
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0ch BBS 2007-01-24