※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】


[473]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/22(木) 22:02:05 ID:???
パスカル「おーい? そっちはどうだーい?」

トントンという襖をノックする音と同時に(鈴仙達の部屋は畳み張りの大部屋である)、
男子部屋の住人の声が聞こえる。男子は着替えが早いというからか、もうとっくに身支度は済ませているという様子だ。
鈴仙は入り口に近寄って、襖越しにパスカルの呼びかけに応える。

鈴仙「ごめーん、パスカル君。まだかかりそうー!」

中山「そうかー! まあ俺達は先にフロントに行って、コーヒーでも飲んで待ってるから、ゆっくりとなー!」

どうやら中山も傍に居たようで、鈴仙の呼びかけに応じてくれた。
そうして鈴仙は安心してゆっくりと着替えて、荷物を支度する。
そこから外の緑を見ながらノンビリとしている内に、何時の間にかウサギ達も輝夜も準備を終えたようで…。

輝夜「…ふわぁ。 さーて、出発よー」

鈴仙「(行きと帰りでは体力やらテンションやらが違うのはよく分かりますが…。分かりやすすぎです、姫様……)」

半ば帰りは寝る宣言をしているような状態の輝夜の指示があって、鈴仙一行は皆でゾロゾロフロントへ向かう。
数ある集団の中でも13人(中山達は先行しているので今は11人だが)連れの団体は
人の少ない幻想郷では珍しく、宿泊客達の興味を煽っていたような気がする。

フロント「ありがとうございました。 料金は……」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24