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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
[646]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:25:53 ID:???
魔理沙が笑顔でミニ八卦炉を持ちだした為に、森崎は前言を撤回して、魔理沙が再び話を戻す事を待つ。
危険に対し、敏感である事はここ幻想郷において特に重要である。
魔理沙「―――ええい、話を本題に戻すぞ。 ……単刀直入に言う、『私と、一緒に練習しないか?』」
魔理沙の率直な。迷いを感じさせない提案に、森崎はシニカルに首を傾げるが。
森崎「…………」
何かを続ける気は無い。魔理沙はそう考えてその理由を述べて行く。
魔理沙「―――私は、自分のシュートをより緊張感を持って鍛えていきたい。
そしてお前さんは恐らく。自分のセービングをより実戦的な、そして強烈な刺激を与えて鍛えていきたいと思っている」
森崎「…………」
魔理沙「更に、今お前は第二GKだ。 話を聞くに、萃香よりも優れたセービング力を持っている筈なのに…
それでも、第二GK。 …それは、絶対屈辱だろう? ――少なくとも私だったら憤死三秒前だぜ。
だから、鍛えて、より差を明確に付けなくてはならない! そうだろう?」
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0ch BBS 2007-01-24